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エクステリアで季節の移り変わりを快適に過ごす

エクステリアで季節の移り変わりを快適に過ごす

エクステリアは室内と屋外を結ぶ部分ですから、夏の暑さや冬の寒さなど、季節ごとに様々な要素を要求されます。

このコラムでは季節ごとに対応するデッキや窓といった要素を丁寧に解説して行きます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

1. 春のエクステリア選びポイント

1-1. 花粉対策

日本中で花粉症に悩まれている方は数多くおられることと思います。リビングの窓を開放して庭を眺めたり、ウッドデッキでくつろいだり、そんな日常の癒しも、時期によっては花粉症が辛くて満喫できない、ということもあるでしょう。そんな方々は、リビングからの大きな窓をテラスで囲うことをお勧めします。ガラス張りの開閉窓で、花粉が辛い時期はしっかりガードしたテラス部分でくつろぐことができ、その他の時期は解放して庭と一体の理リビングを楽しむ、といった具合です。

1-2. 黄砂対策

花粉症と同様に黄砂の侵入も悩ましいものです。いつの間にか部屋がザラザラしていたり、洗濯物にPM2.5が付着したりしているかと思うと、せっかくきれいに洗っても気分が晴れません。

そんな時もリビングの掃き出し窓にテラス囲いを付けていれば、外の景色を楽しみつつ、黄砂の侵入を抑えることができます。ガレージや車庫にも黄砂の対策をすることは可能ですので、お気軽に水伸園にご相談ください。

2. 夏のエクステリア選びポイント

2-1. 暑さ対策

温暖化が問題視されている昨今、夏の暑さをどう遮断するかはエクステリアの大事な役割です。私たちは様々な方法で暑さや日差しを和らげる方法を提供することができます。

日よけシェード

大きな布を屋根状に広げたものと思ってください。日差しをさえぎる能力が高く、これがあるだけで5℃から10℃も温度が変わるとも言われています。風通しも良く、眺望をさえぎらないので自然な雰囲気が楽しめます。カラーを選んでお気に入りの庭に色合いを足すことができるのも魅力です。価格もリーズナブルで、大きな作業も必要ありませんから、手軽に楽しめることもメリットです。

テラス屋根

しっかりと紫外線を防ぎ、雨天時にも洗濯物が干せるスペースを確保できます。周辺に高い建物があった場合、上からの目線が気になることがあると思いますが、その対策としても有効です。

オーニング

オーニングとはテント生地などを用いた日よけです。可動式のものが多く、必要な時期だけ張り出して日差しを防ぎ、冬は収納して日光を多く取り入れることができます。手動式、電動式といった可動方法での分類もありますが、生地や色、模様のバリエーションを選ぶことで自分らしさを演出できます。

2-2. 梅雨対策

駐車場にカーポートがあれば、乗り降りを雨にぬれずに行うことができます。大事な荷物を濡らすことなく持ち運びできますし、雨以外にも日差しをさえぎることで車内が高温になることを抑えたり、鳥の糞などによる車体の酸化を防ぐことも出来ます。

3. 秋のエクステリア選びポイント

3-1. 快適に過ごすためのエクステリア

暑い夏が終われば、庭に出て草木とたわむれたり、デッキでくつろいだり、といったことが楽しくなる季節になります。ウッドデッキがあればリビングと庭をつなぐ中継地点の役割を果たします。お子さまがおられればそこがそのまま遊び場になりますし、デッキに腰かけて草花を眺めるのは庭があってこその楽しみです。

3-2. 落ち葉に注意

植栽として落葉樹を植えている場合、どうしても落ち葉がでます。落ち葉は溜まりすぎるとその下で害虫が育ったりすることもあります。また、風で飛ばされてご近所に迷惑をかけることもありますので、こまめに掃除しましょう。

面倒な作業、と考えればネガティブな気持ちになるかもしれませんが、それも秋の風物詩として楽しむ気持ちを持ちたいものです。

4. 冬のエクステリア選びポイント

4-1. 寒さ対策

暖房をつけていても何となく部屋が寒いと感じている方はおられませんか? もし窓ガラスが1枚であれば、それを2枚ガラスに変えるだけで保温効果がアップします。

また、リビングの掃き出し口をテラス囲いにすれば、リビングと外気の間に空気の層を作ることができ、遮熱効果を期待できますし、洗濯物を干す場所を確保することも出来ます。

4-2. 降雪・降霜対策

夏には車の高温下を抑え、雨に濡れるのを防ぐカーポートですが、積雪が一定量を超えると、重量に耐えられず倒壊する恐れがありますから、降雪の前に補強の柱を入れるなど配慮しましょう。

冬場は玄関へのアプローチ部分や、駐車スペースに雪が積もることがあるかと思います。積もった場合はスノーダンプなどを使って早めに庭の一部に移動させましょう。道路に散布する除雪剤をまけばよいのではないか、と思われる方がおられるかもしれませんが、これは塩分を多く含んでおり、エクステリアにダメージを与える可能性が高いのでお庭にはお勧めできません。

5. まとめ

季節ごとのエクステリアの選び方や注意点についてまとめました。エクステリアを選ぶ際は、設置する時期にだけ注目しがちですが、年間を通した配慮が必要です。私たち水伸園にご相談いただければ、年間を見越した快適なエクステリアをご提案いたします。お気軽にご相談ください。