オリーブの木について

オリーブの木を育てませんか?魅力などを説明致します

 

水伸園ではオリーブの木を独自に栽培しております。

独自の栽培方法で日本では最大の産地、小豆島のオリーブにも劣らないオリーブを育てています。

ご自宅に植えるのであれば安心の水伸園のオリーブの木を。

 

 

オリーブは一年を通して緑の葉を楽しむことができる常緑樹で、比較的育てやすいこともあり、観葉植物として人気があります。鉢植えで家の中に置くことも出来ますし、庭があれば屋外で育てることも可能です。

また、実や葉っぱを収穫して食用にすることで、健康効果が得られることもその魅力の一つです。そこでこのコラムでは、その特徴や育てる時の注意点などを具体的に紹介していきます。ぜひ最後まで読んでいただき、興味を持たれた方はオリーブの育成に挑戦してみてください。

オリーブとは

オリーブは植物の分類としてモクセイ科オリーブ属に位置付けられています。原産地は北アフリカ、地中海沿岸地域、中近東など諸説あります。

オリーブの木は古来から平和の象徴と言われ、花言葉も「知恵」「平和」「勝利」「安らぎ」といったプラスイメージのものばかりです。

育てやすさや開花期について

オリーブは実を収穫するには少し手間がかかりますが、それでも中級程度ですから育てるのに大きなハードルがあるわけではありません。まして葉を楽しむだけなら、水やりと日当たりに気を遣う程度で、難易度は高くありません。

開花は場所や品種にも寄りますが、5月から6月頃です。小ぶりでかわいらしい花が咲くので、それもオリーブを育てる楽しみの一つと言えます。

オリーブの木を庭に植えるメリット

育てやすく、生活に緑を提供してくれる

比較的育てやすいこと、常緑樹として季節を問わず緑で和ませてくれることなどから、オリーブは観葉植物として人気があります。

実や葉が健康に良い

オリーブの実にはオレイン酸という成分があり、これが血圧を下げる効果があることなどは広く知られています。また、ポリフェノールも多く含まれているため、その抗酸化作用から免疫向上作用、抗ピロリ菌活性、ストレス軽減なども期待できます。

意外と知られていないのは、葉の健康作用です。オリーブは基本的には1種類のオリーブだけでは実が付かないため、実を収穫するには別種類のオリーブと一緒に育てる必要があります。しかし、葉を利用するのにはそんな手間もなく、大変お手軽です。

オリーブの葉は実よりも健康効果が高いと言われており、地中海周辺では数千年前から葉をお茶にして飲む習慣があります。葉に含まれるポリフェノールは赤ワインの2倍以上、緑茶の3倍以上もあります。

免疫細胞を活性化して風邪やインフルエンザ予防に繋がる抗菌作用や、血圧、コレステロール値、血糖値を下げてくれる抗酸化作用もあります。これらを取り入れることで、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞などが起こりにくくなるとも言われています。

また、コラーゲンの生成を補助する効果や、シミの原因であるメラミンの生成も抑えてくれます。さらに活性酸素を抑制したり、利尿作用も認められています。

 

オリーブの木の育て方について

オリーブに望ましい気候や湿度

オリーブは比較的寒さに強い植物で、-3℃まで耐えられます。年間を通じて日当たりが良い場所に置くことがベターです。乾燥を好む植物ですが、水分不足はNGです。土の表面が乾いたら鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷり水やりしましょう。ただし、この時受け皿に水が残っていると根腐れの原因になるので、鉢から溢れた分は捨ててください。

冬場は乾燥気味を心がけ、土が乾いたかな、と思ってから2日後くらいに水やりしましょう。

植え替えの方法

オリーブは成長が早く、根詰まりしやすい性質があります。そのため、1年から2年に一回程度は根の確認を行いましょう。

確認の際は、以下のポイントに注目してください。

鉢の底から根がはみ出していないか?

オリーブは根っ子の伸びも早いので、適切な植え替えを怠ると鉢の中でいっぱいになります。それを放置すると窒息してしまいます。

葉が黄色くなったり枯れたりしていないか?

これは土の栄養が足りていないサインです。土が酸性になるとこのような現象が起こるので、植え替えの時期と考えましょう。

水の浸み込みが遅くなっていないか?

水やりをしても浸み込んでいかないな、と感じたら植え替え時期です。

植え替えの注意点としては、以下のようなことがあります。

  • 倒れやすいので添え木をする
  • オリーブ専用の土を使う方が無難
  • 鉢は植え替え前より一回り大きいものを用意する。

剪定の方法

まだ気温があまり高くない時期、3月から4月がオリーブの剪定に適しています。オリーブは5月から6月には花が咲き、秋には実がなります。あまり葉が茂っていると日当たりが悪く、成長を妨げることがあります。収穫を考える方は特に、秋に向けて大きくなるべき実が上手く育つように、枝や葉を整理する感覚で行いましょう。風が通りやすいことをイメージしながら、若い芽を残すように剪定してください。

まとめ

いかがでしたか? オリーブの特徴や健康効果、育て方などご理解いただけたことと思います。比較的育てやすいうえに、見て楽しく、その実や葉っぱには高い健康効果がありますから、観葉植物として人気があるのも非常にうなずけます。

もちろん購入は「水伸園」でも可能ですから、興味を持った方はぜひトライしてみてくださいね。