エクステリアで目隠しフェンス

エクステリアで目隠しフェンスを設置する際のポイントまとめ

エクステリアで目隠しフェンスを設置する際のポイントまとめ

「日当たりを考えてリビングを作ったのにお隣や道路から覗かれてる気がする」「お庭でバーベキューしたいけど周りから丸見えでなんだか落ち着かない」と、ご近所や道路からの視線が気になって悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

日当たりを考えて家を建てたのに、見られるのが嫌でカーテンを締めっぱなしにしてしまうなど、家を建ててから気づく問題でつまずく方は少なくありません。プライバシーを守ることは、快適な生活を守るだけでなく、日常生活の安全にとっても大事なことです。

この記事では、お隣や道路からの視線が気になる人にエクステリアで目隠しするポイントを紹介します。
目隠しする場所やポイントもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

1.目隠しのニーズが高いポイント

目隠しのニーズが高いポイント

まずは、ご近所や道路からの視線を感じやすい部分を5つにまとめました。

  1. 居間、リビング
  2. 家の外周
  3. 風呂
  4. 玄関

順に説明していきます。

1-1.居間、リビング

居間やリビングは家族が団らんしたり食事したりとくつろぐ場所です。リラックスしてる時に近所からの目線が気になるのは落ち着きたくても落ち着きません。

1-2.家の外周

「天気のいい日にお庭のウッドデッキやテラスでリラックスしたい」と思ってるのに周りから丸見えだとゆったり過ごせません。また、防犯面でも気になる方が多いです。

1-3.風呂

ドアや窓が半透明であるため、姿ははっきりと見えないもののシルエットが映るので気になる方は少なくありません。

1-4.玄関

玄関を開けた時に道路から直接見えるのが嫌だ、という声も多く聞かれます。

1-5.窓

お隣さんとの距離が近い方は、窓から家の中が丸見えだったり、道路から丸見えだったりするケースもあります。

上記の様に、家の中でも視線を感じて不快に思う場所は様々あります。プライバシーを守りたいと思いつつも、しっかりと目隠しすることで、家の機能性やデザイン性を失う様なことは避けたいという方は目隠しフェンスを設置することをおすすめします。

2.エクステリア施工で目隠しフェンス

エクステリア施工で目隠しフェンス

目隠しフェンスは、一般的に使われるフェンスより高いので外からの視線をさえぎる効果があります。プライバシーを守るだけでなく家の外観となるので、デザイン性や機能性についても考える必要があります。

またフェンスの高さは人それぞれ感じ方が異なりますし、外側だけでなく内側の眺めにも影響を与えます。素材やフェンスの高さによっては圧迫感が出たり、日光が遮られる可能性があるので、選ぶ際は注意が必要です。毎日生活する家のことですので相談することをおすすめします。

3.目隠しフェンスを選ぶ際のポイント

目隠しフェンスを選ぶ際のポイント

目隠しフェンスを選ぶポイントは以下のとおりです。

  1. フェンスの高さは適切か
  2. 採光や風通しはどうか
  3. 圧迫感がないか
  4. 全体的にみて違和感はないか

順に説明していきましょう。

3-1.フェンスの高さは適切か

一般的に、180cmほどあれば大人の目線から家を隠せます。フェンスの高さの目安として180cm〜200cmを設置しましょう。ブロック塀の上に設置する場合は、ブロック塀とフェンスの合計で考えてください。上記の数字は絶対というわけではありません。隣接する家とのバランスなどバランスを取るようにしましょう。

3-2.採光や風通しはどうか

目隠しフェンスを設置すると、家の中の採光状況が変わる場合があります。太陽の光をあまり遮らない通気性の良いデザインを選びましょう

3-3.圧迫感がないか

目隠しフェンスは素材や高さによっては圧迫感が出ます。外からの見えないようにするために設置しますが、圧迫感を出さないようにするためにも色使いやデザインも意識していきましょう。

3-4.全体的にみて違和感はないか

外からの見え方はもちろん、庭やリビングなど内側から見たときに違和感がないかもか確認しましょう。外からの目線と同じぐらい自分たちの目線も大事です。違和感のないデザインのフェンスを選ぶようにしましょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。ご近所や道路からの目線は生活を始めてから気づくことが多いです。また、一度気になりだしたらずっと続く問題でもあります。日常生活やプライバシーに関わることなので、長く住む家であるならなるべく早く対処することをオススメします。

近所からの目隠し対策をすることは、ご近所からのプライバシーを守るだけでなく庭造りやBBQなど自身が楽しむためにも必要です。人生の長い時間を過ごす家のことですので、専門家に相談することをおすすめします。

「水伸園」では、フェンスはもちろん、ブロック塀や門塀のエクステリア施工を行っております。施行前に完成がイメージできるから図面を作成しますのでお客様のご要望に沿えると思います。機能性とデザインを両立させることでより快適な生活を過ごすことできます。ぜひお気軽にご相談ください。

エクステリアで季節の移り変わりを快適に過ごす

エクステリアで季節の移り変わりを快適に過ごす

エクステリアは室内と屋外を結ぶ部分ですから、夏の暑さや冬の寒さなど、季節ごとに様々な要素を要求されます。

このコラムでは季節ごとに対応するデッキや窓といった要素を丁寧に解説して行きます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

1. 春のエクステリア選びポイント

1-1. 花粉対策

日本中で花粉症に悩まれている方は数多くおられることと思います。リビングの窓を開放して庭を眺めたり、ウッドデッキでくつろいだり、そんな日常の癒しも、時期によっては花粉症が辛くて満喫できない、ということもあるでしょう。そんな方々は、リビングからの大きな窓をテラスで囲うことをお勧めします。ガラス張りの開閉窓で、花粉が辛い時期はしっかりガードしたテラス部分でくつろぐことができ、その他の時期は解放して庭と一体の理リビングを楽しむ、といった具合です。

1-2. 黄砂対策

花粉症と同様に黄砂の侵入も悩ましいものです。いつの間にか部屋がザラザラしていたり、洗濯物にPM2.5が付着したりしているかと思うと、せっかくきれいに洗っても気分が晴れません。

そんな時もリビングの掃き出し窓にテラス囲いを付けていれば、外の景色を楽しみつつ、黄砂の侵入を抑えることができます。ガレージや車庫にも黄砂の対策をすることは可能ですので、お気軽に水伸園にご相談ください。

2. 夏のエクステリア選びポイント

2-1. 暑さ対策

温暖化が問題視されている昨今、夏の暑さをどう遮断するかはエクステリアの大事な役割です。私たちは様々な方法で暑さや日差しを和らげる方法を提供することができます。

日よけシェード

大きな布を屋根状に広げたものと思ってください。日差しをさえぎる能力が高く、これがあるだけで5℃から10℃も温度が変わるとも言われています。風通しも良く、眺望をさえぎらないので自然な雰囲気が楽しめます。カラーを選んでお気に入りの庭に色合いを足すことができるのも魅力です。価格もリーズナブルで、大きな作業も必要ありませんから、手軽に楽しめることもメリットです。

テラス屋根

しっかりと紫外線を防ぎ、雨天時にも洗濯物が干せるスペースを確保できます。周辺に高い建物があった場合、上からの目線が気になることがあると思いますが、その対策としても有効です。

オーニング

オーニングとはテント生地などを用いた日よけです。可動式のものが多く、必要な時期だけ張り出して日差しを防ぎ、冬は収納して日光を多く取り入れることができます。手動式、電動式といった可動方法での分類もありますが、生地や色、模様のバリエーションを選ぶことで自分らしさを演出できます。

2-2. 梅雨対策

駐車場にカーポートがあれば、乗り降りを雨にぬれずに行うことができます。大事な荷物を濡らすことなく持ち運びできますし、雨以外にも日差しをさえぎることで車内が高温になることを抑えたり、鳥の糞などによる車体の酸化を防ぐことも出来ます。

3. 秋のエクステリア選びポイント

3-1. 快適に過ごすためのエクステリア

暑い夏が終われば、庭に出て草木とたわむれたり、デッキでくつろいだり、といったことが楽しくなる季節になります。ウッドデッキがあればリビングと庭をつなぐ中継地点の役割を果たします。お子さまがおられればそこがそのまま遊び場になりますし、デッキに腰かけて草花を眺めるのは庭があってこその楽しみです。

3-2. 落ち葉に注意

植栽として落葉樹を植えている場合、どうしても落ち葉がでます。落ち葉は溜まりすぎるとその下で害虫が育ったりすることもあります。また、風で飛ばされてご近所に迷惑をかけることもありますので、こまめに掃除しましょう。

面倒な作業、と考えればネガティブな気持ちになるかもしれませんが、それも秋の風物詩として楽しむ気持ちを持ちたいものです。

4. 冬のエクステリア選びポイント

4-1. 寒さ対策

暖房をつけていても何となく部屋が寒いと感じている方はおられませんか? もし窓ガラスが1枚であれば、それを2枚ガラスに変えるだけで保温効果がアップします。

また、リビングの掃き出し口をテラス囲いにすれば、リビングと外気の間に空気の層を作ることができ、遮熱効果を期待できますし、洗濯物を干す場所を確保することも出来ます。

4-2. 降雪・降霜対策

夏には車の高温下を抑え、雨に濡れるのを防ぐカーポートですが、積雪が一定量を超えると、重量に耐えられず倒壊する恐れがありますから、降雪の前に補強の柱を入れるなど配慮しましょう。

冬場は玄関へのアプローチ部分や、駐車スペースに雪が積もることがあるかと思います。積もった場合はスノーダンプなどを使って早めに庭の一部に移動させましょう。道路に散布する除雪剤をまけばよいのではないか、と思われる方がおられるかもしれませんが、これは塩分を多く含んでおり、エクステリアにダメージを与える可能性が高いのでお庭にはお勧めできません。

5. まとめ

季節ごとのエクステリアの選び方や注意点についてまとめました。エクステリアを選ぶ際は、設置する時期にだけ注目しがちですが、年間を通した配慮が必要です。私たち水伸園にご相談いただければ、年間を見越した快適なエクステリアをご提案いたします。お気軽にご相談ください。